取扱アグーについて
我那覇畜産では、「島黒(シマクルー)」、「やんばる島豚あぐー」、「やんばるあぐー」の3種類のあぐーと、白豚の「琉美豚」を扱っています。
あぐーは、通常の豚と比べコレステロールが低く、ビタミンB1が豊富で、旨味成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。
外見にも違いがあり、頭部が大きく腹部は垂れ下がり、被毛は黒色で固く、四肢は太く強健で短いのが特徴です。
琉球在来豚アグーの血統を100%受け継いだ、純アグーです。
特に脂身が白く、締まりのある肉質が主な特徴になります。
餌は、麦を主体に天然カルシウムの与那国島産化石サンゴ、ヨモギ、ニンニク、海藻、糖蜜などを配合しています。
通常の飼料に比べ費用はかかりますが、豚の健康を第一に考え、良い飼料を与えて育てています。
「白身」と言われるほどの良質なとろける脂身は、コレステロール値が通常の豚に比べて非常に低くなっており、うまみ成分のグルタミン酸やアミノ酸が豊富に含まれています。
D:デュロックの特徴(霜降りが入りやすく、赤身がやわらかい)とB:バークシャーの特徴(きめの細かい赤身、しまりのある脂身)を引き継いでいる、ハイブリッド・アグーブランド豚です。
琉球在来豚アグーのオスと、LWD・ケンボローA(中国梅山系種含)とを交配させたブランド豚です。
くさみやアクが少なく、在来豚アグーの特徴である脂肪の甘み・旨味、あっさりした味わい、やわらかな口あたりが特徴です。
さっぱりしていてヘルシーな、最高の「白身」のアグー豚です。
アグー豚とイベリコ豚とのランク比較・生産・希少性グラフ
世界的に有名なイベリコ豚と同様に、我那覇畜産のアグー豚にもランクがあります。
イベリコ豚の場合は、スペイン政府がランクの基準を厳密に設定し公表していますが、アグー豚にはそのような基準が設定されていません。
生産性、希少性といった点から、下記の図のようなランク付けになります。